『コンフィデンスマンJP英雄編』を楽しむために!時系列をまとめてみた

コンフィデンスマンJP時系列をまとめてみた
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2022年1月14日に、『コンフィデンスマンJP 英雄編』が公開されました。
これまでの映画・ドラマシリーズの復習として、ダー子(長澤まさみ)たちの活躍を時系列でまとめてみました。

映画『英雄編』には、ドラマ版の登場人物もたくさん出てくるのでそこも要チェックです!


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映画・ドラマシリーズの時系列まとめ

ドラマ最終話の放送によって、時系列がバラバラに放送されていたことが発覚し、話題となりました。
でも、伏線がたくさんありすぎてよくわからないですよね。 

こちらの『コンフィデンスマンJP』公式Twitterのツイートによると、ドラマ関係者にとっても時系列の並べ替えは難解だったようです。 

 では、考察した時系列順に簡単なあらすじをご紹介します!

①ドラマ最終話「コンフィデンスマン編」

  • ボクちゃん(東出昌大)の「足を洗う」発言399回目
  • バトラーが初登場

この2点はドラマをずっと見ていた人にとってはわかりやすいヒントですね。 

最終話のおサカナは鉢巻秀男(佐藤隆太)
鉢巻は結婚詐欺の被害者を装ってダー子たちに近づきましたが、その正体は中国マフィアのボス。
部下を引き連れてダー子の部屋に乗り込み、ダー子たちを徹底的に追い詰めたと思いきや・・・

ラストの大どんでん返しはとっても話題になりました。

②ドラマ第1話「ゴッドファーザー編」 

  • ボクちゃんの「足を洗う」発言400回目
  • ちょび髭が初登場 

おサカナは赤星栄介(江口洋介)
公益財団「あかぼし」の会長。
慈善事業に勤しむ名士という表の顔とは裏腹に、地上げ屋など経済ヤクザとして暗躍。日本のゴッドファーザー。

国税庁から逃れるため、金庫に隠している莫大な現金を海外に持ち出そうと目論んでいるが・・・

赤星は映画『ロマンス編』でもダー子たちの宿敵として登場しました。『プリンセス編』にも登場します!

③ドラマ第2話「リゾート王編」 

  • ボクちゃんと五十嵐(小手伸也)が初対面
  • 民宿「八五郎の宿」に、うなぎのカレー煮(4話)のダンボールがある
  • ダー子がバスの中で『縄文時代ガイドブック』(6話)を読んでいる

うなぎとかガイドブックとか、細かいですね。

おサカナは桜田しず子(吉瀬美智子)
大手ホテルチェーン桜田リゾートの社長。経営難の旅館を買い取っては再生させ、業界の救世主とも呼ばれていたが、裏では収賄や地上げなど、汚いやり口で旅館を無理矢理買収していた。

ボクちゃんが働いていた旅館「すずや」にも買収の話が持ち掛けられ・・・

④ドラマ第6話「古代遺跡編」

  • ヒントなし 

決め手がなかったので、ダー子が『縄文時代ガイドブック』を読んでいた第2話の次に持ってきました。矛盾点はないかと思います。

おサカナは斑井満(内村光良)
地方再生や町おこしを得意とするコンサルタント。過疎化が進む自治体に町おこしの計画を持ち掛けて安く土地を買い、計画を頓挫させて産廃処理業者へ土地を転売して利益を得ていた。

ボクちゃんの旅行先のある村で「ふれあいモール」の建設計画が進められていたが、数年後に産業廃棄物処理場の建設計画に変わっていたことを知ったボクちゃんは・・・

⑤ドラマ第7話「家族編」

  • 鎌倉市民花火大会ポスターに「公益財団あかぼし(1話)、モスモス(9話)、桜田リゾート(2話)、斑井コンサルティング(6話)」が協賛として載っている

おサカナが代表を辞めても会社や団体は存続するため、あまりヒントにはならないかも。

おサカナは与論要造(竜雷太)
鎌倉在住の資産家。裏の顔は違法すれすれの株式操作で富を得ていた経済ヤクザ。

病に侵されていた与論は、莫大な資産を子どもの誰かに譲ろうとしていたが・・・

ダー子たちと同じ詐欺師が登場し、水面下で対決しますが、最後は心が温かくなります。(私は不覚にも泣きました。)

⑥ドラマ第3話「美術商編」

  • ダー子が描いたフェルメールがオークションへ出品される
  • 贋作画家の伴ちゃん(でんでん)がうなぎのカレー煮(4話)を食べている

ダー子の描いたフェルメールはインパクトがありますよね。

おサカナは城ケ崎善三(石黒賢)
名画を発掘して名をはせた美術評論家。
持ち込まれた美術品を贋作と偽って安く買い取り、裏社会に売却して大金を設けていた。

ダー子は友人の贋作画家・伴友則(でんでん)にまだ世に出ていないピカソの作品の制作を依頼するが・・・

城ヶ崎善三は、映画『ロマンス編』『プリンセス編』『英雄編』にも再登場します!

⑦ドラマ第4話「映画マニア編」

  • ダー子の部屋のテレビに「ドクター・デンジャラス」が流れる(5話)

おサカナは俵屋勤(佐野史郎)
食品メーカー・俵屋フーズの社長。
産地偽装を内部告発しようとしていた工場長を脅し、揉み消していた。

ダー子たちは熱狂的な映画ファンの俵屋に、新作の時代劇映画への出資を持ち掛けるが・・・

⑧ドラマ第8話「美のカリスマ編」

  • ミカクリニック受付に、ダー子が作った埴輪(6話)が飾ってある
  • 週刊誌に俵屋フーズ食材産地偽装(4話)の記事が掲載されている

おサカナは美濃部ミカ(りょう)
元モデルで女医。総合商社「ミカブランド」の代表。
様々な事業を展開し成功する一方、社員へのパワハラがひどく、退職へ追い込むほど。

ダー子は架空の村“美人村”の「弁天水」でミカを釣ろうとするが・・・

⑨ドラマ第5話「スーパードクター編」

  • ダー子が描いたフェルメール(3話)が理事長室に飾られている 
  • 野々宮ナンシーの手に美人村に関するオカルト本『ヤバい!』(8話)

あのフェルメールはナンシーさんが落札したんですね!

おサカナは野々宮ナンシー(かたせ梨乃)
野々宮総合病院理事長。
同病院の外科医であり息子の新琉(永井大)を若きスーパードクターとして有名にするために、他の医師の実績を新琉のものにしていた。
それに反発して他の病院に移ろうとした田淵安晴(正名僕蔵)に対し、偽の医療過誤の責任を負わせて解雇し医療界から追放した。

ダー子たちはアメリカ帰りの医師に扮しナンシーの病気をでっち上げるが・・・

⑩ドラマ第9話「スポーツ編」

  • 熱海チーターズのユニフォームのスポンサーに俵屋フーズ(4話)と斑井コンサルティング(6話)

時系列のヒントにはなりませんが、会社は存続しているはずなので矛盾点ないですね。
ちょび髭が久しぶりに登場します。

おサカナは桂公彦(小池徹平)
人気アプリ『モスモス』を開発した株式会社モスモスの社長。
プロスポーツクラブを買収しては横暴な現場介入でチームを崩壊させていた。

ダー子たちは卓球チームの買収話を持ち掛けるが・・・

⑪映画「ロマンス編」

  • モナコがダー子の弟子として仲間入り 

おサカナはラン・リウ(竹内結子)
香港マフィアの女帝。通称「氷姫」

ダー子たちは、氷姫が持つ伝説のブルーダイヤを狙って香港へ。
天才恋愛詐欺師・ジェシー(三浦春馬)や、ダー子たちと因縁がある日本のゴッドファーザー・赤星栄介(江口洋介)も加わり三つ巴に。

最後に大どんでん返しが待っています。

⑫スペシャルドラマ「運勢編」

  • 『ロマンス編』の後日譚

おサカナは阿久津晃(北村一輝)
闇金業者。賭けポーカーの元締。
債務者をギャンブル漬けにし、卑劣な手口で荒稼ぎしていた。

ダー子たちは証券マンを装い阿久津に接触するが、正体がバレていたために用意していた見せ金の5000万円を奪い取られてしまう。
その後ボクちゃんとリチャード(小日向文世)は阿久津へのリベンジに反対し、ダー子のもとを去ってしまう。

それでもダー子は再び阿久津に挑もうとするが・・・

⑬映画「プリンセス編」

  • モナコが既に仲間になっている

舞台は“伝説の島”ランカウイ島。
世界有数の大富豪レイモンド・フウが亡くなり、その子どもたちが遺産をめぐって対立していた。
しかし、遺言によると遺産の相続人は隠し子“ミシェル・フウ”。
隠し子の存在すら知られていなかったためミシェル捜しが続く中、世界中の詐欺師たちがミシェルを名乗りランカウイ島にやってきた。

ダー子、ボクちゃん、リチャードはコックリ(関水渚)をミシェルに仕立て上げ、フウ家に潜り込むが・・・

まとめ

コンフィデンスマンJP 時系列

①ドラマ最終話「コンフィデンスマン編」

②ドラマ第1話「ゴッドファーザー編」

③ドラマ第2話「リゾート王編」 

④ドラマ第6話「古代遺跡編」

⑤ドラマ第7話「家族編」

⑥ドラマ第3話「美術商編」

⑦ドラマ第4話「映画マニア編」

⑧ドラマ第8話「美のカリスマ編」

⑨ドラマ第5話「スーパードクター編」

⑩ドラマ第9話「スポーツ編」

⑪映画「ロマンス編」

⑫スペシャルドラマ「運勢編」

⑬映画『プリンセス編』

⑭映画『英雄編』

答え合わせができないので、これが正解かどうかわからないのがツライところ。

でも『コンフィデンスマンJP』は、こんなに伏線だらけのドラマって他にある?というくらい伏線だらけ。
何度も一時停止・再生・巻き戻しを繰り返して頭が混乱。
難しいパズルを組み立てているみたいで大変でした…

こんなに1つのドラマを繰り返し見たのは初めてかもしれません。
映画版も豪華でいいですが、ドラマ版で続編が見てみたいです!

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