「かむピタ」は指しゃぶり防止に効果抜群！どんな味？デメリットは？

息子は赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしていて、2歳を過ぎてもやめる気配はありませんでした。

自然にやめるだろうと思って見守っていましたが、2歳半の歯科検診で「長期の指しゃぶりは歯並びに影響が出るおそれがあるため、できれば3歳過ぎたらやめさせたほうがいい」ことを知り、いろんな対策を試して最終的に「かむピタ」にたどり着きました。

同じように指しゃぶりをやめさせたい全国のパパママ！かむピタを使ってみてください！

かむピタの使い方は？

かむピタの使い方はとっても簡単です。マニキュアのように爪に塗るだけ。
1分ほどで乾きます。
毎回同じ指で指しゃぶりしているなら、その指の爪だけでもOKです。

爪に塗ると透明マニキュアを塗ったように爪がツヤツヤテカテカします。

写真だとわかりにくいですが、無色透明でテカテカしています。

かむピタには「安息香酸デナトニウム」という苦味成分が配合されています。
そのため、かむピタを爪に塗った状態で指しゃぶりすると苦味を感じ、指しゃぶりしなくなるという仕組みです。

落とし方は？

落とし方はアルコール除菌シートで軽く拭き取るだけ。
ゴシゴシしなくてもスルッと落ちます。

かむピタを舐めるとどんな味？どのくらい苦い？

自分の爪に塗って、舐めてみました！

苦い薬の苦味だけを抽出してさらに煮詰めたような味です。
大人でも口をゆすがずにはいられないくらいの苦味。
口をゆすいでもしばらく口に苦味が残ります。

これなら誤飲防止できますね。

かむピタはどのくらい効果がある？

うちの息子には効果絶大でした。

事前に「舐めるとすっっっごく苦い」ということを伝えましたが、そう言われると舐めてみたくなるんですかね。
息子はふざけて舐めてしまいましたが、あまりの苦さにびっくり。

それ以来、指しゃぶりしそうになると自分でハッと気づいて指しゃぶりをやめるようになりました。
かむピタを使い始めて1週間くらい経つと指を口に持っていく動作もなくなり、2歳11ヶ月で完全に指しゃぶり卒業！

ただ、指しゃぶりを卒業してもかむピタを塗りたがることがあります。
どうやら爪がツヤツヤするのが嬉しいみたいですね。
まだまだたくさん余っていますが、少し大きくなって爪を噛む癖が出てきたときのためにとっておこうと思います。

かむピタのデメリットは？

かむピタは指しゃぶり防止におすすめできる商品ですが、いくつかデメリットも感じたのでお伝えします。

苦すぎる

自分で舐めてみたのでよくわかるのですが、ここまで苦くなくても効果はあるんじゃないかと個人的には思います。
爪に塗るのを嫌がられたら元も子もないので。

とは言え我慢できるような苦味では意味がないので、このくらいが妥当なのでしょうか。

爪を直接舐めない指しゃぶりだと苦味をあまり感じないかも？

息子は指しゃぶりするときは人差し指と中指を口に入れるのですが、舌に触れるのは指の腹。
かむピタは爪に塗っているので、かむピタの苦味をダイレクトには感じません。
そのため、指しゃぶりの仕方によっては効果が薄れる可能性があります。

乾くまでの1分が待てないと塗るのが大変

かむピタは塗ってから1分ほどで乾きます。
でも、両手を動かさずにじっと待てる子ばかりではないですよね。
息子は乾く前に頭を触ってしまい、かむピタが髪についてしまいました。

塗ると爪がツヤツヤすることがわかってからは待てるようになりましたが、あまり爪に興味のない子は乾くまでの1分が長く感じるかもしれませんね。

まとめ

・かむピタの使い方
　マニキュアのように爪に塗るだけ。1分で乾きます。
　落としたい場合はアルコール除菌シートで拭き取ります。

・かむピタはどんな味？
　大人でもすっっっごく苦い。しばらく口に苦味が残ります。

・かむピタの効果は？
　息子は1週間で指しゃぶり卒業できました。
　爪がツヤツヤするのが嬉しくて、塗るのも嫌がりませんでしたが、個人差はあると思います。

・デメリット
「苦すぎる」
「指しゃぶりの仕方によっては苦味をあまり感じない」
「乾くまでの1分が待てないと塗るのが大変」