地下鉄博物館へ2歳の息子と行ってきました。
結論から言うと2歳児も大人も楽しめます!
子連れが事前に知っておきたい情報や見どころもあわせて、この記事で詳しくお伝えします。
また、よく比較される東武博物館とどちらが楽しいかについても少し触れています。
2歳児お気に入りの展示と見どころ
昔の車両の展示
昔の丸ノ内線と銀座線です。
車体がピカピカで現在の車両の色と変わらないのであまり古く感じません。
当時の上野駅のホームも再現されていました。
レトロな看板に書かれている「地下鉄ストア」は、昭和初期の開業で当時大盛況だったようです。
「うえの」じゃなくて「うへの」なんですね。
丸の内線は車両の中に入れます。
今とあまり変わりませんが、車内の壁がピンクでかわいいですね。
※感染症対策のため、立ち入り可能な範囲が限定されていました。
迫力のジオラマ鉄道模型(メトロパノラマ)
※感染症対策のため、当面の間は平日のみ自動運転
地下鉄がどのように東京の地下を走っているか、ジオラマで表現されています。
自動運転ショーが1日に4回実施されており、子どもたちが食い入るように見ていました。
息子もこの展示がいちばん気に入ったようです。
ショーは20分くらいあり、立ち見だったので少し長く感じましたが、息子は飽きずにずーっと見ていました。
子どもにとっては本物の電車の車両よりもおもちゃサイズの動く電車のほうが見てて楽しいみたいですね。
電車運転シミュレーター
本物の電車と同じ運転台で運転シミュレーションができます。
シミュレーターは2種類あり、大画面の路線映像とともに走行中の電車の揺れも体験できる千代田線と、小さなお子さんでも体験可能な銀座線、有楽町線(半蔵門線)、東西線(日比谷線)があります。
千代田線は年齢制限があり小学生以上、その他のシミュレーターは小さなお子さんは膝抱っこです。
私は息子を膝抱っこして日比谷線を運転しましたが、息子は運転する気ゼロで路線映像を見て楽しんでました。
運転シミュレーターは大人でも絶対楽しめるのでぜひ。
ベビーカー置き場、授乳室、おむつ交換台はある?
ベビーカー置き場あり
入館してすぐのところにあります。
※ベビーカー無料貸し出しは感染症対策のため当面の間は中止です。
ちなみに東西線葛西駅の博物館口にはエレベーターがないので、ベビーカーで行く場合は反対側の出口のエレベーターを利用してください。
授乳室あり
個室の授乳室があります。
利用の際は受付への申し出が必要です。
おむつ交換台、子ども用トイレあり
おむつ交換台は折りたたみ式ではなく、木製のベッドタイプのものがありました。
おむつ用ゴミ袋とゴミ箱もあります。
子ども用トイレは利用しませんでしたが、とてもきれいでした。
所要時間はどのくらい?
館内を2歳のペースでじっくり見てまわり、メトロパノラマと運転シミュレーションも体験しておみやげも購入してちょうど1時間でした。
地下鉄のトンネルの作り方や保守点検関連の展示は2歳には難しくて一切興味を示さなかったので、そこをじっくり見ても1.5時間くらいかと思います。
※感染症対策のため、当面の間は見学は90分以内です。
地下鉄博物館と東武博物館どっちが楽しい?
地下鉄博物館も東武博物館もどちらも都内にあってアクセス抜群のため、子連れの鉄道スポットとして人気です。
東武博物館にも電車と鉄道模型の展示があり、運転シミュレーターがあります。
両方行ってみた結果、未就園児くらいの小さいお子さんは東武博物館のほうがより楽しめる印象でした。
東武博物館のほうが展示されている電車の数が多く、蒸気機関車やバスの展示もあります。
また、文字での説明が最小限なので小さい子にもわかりやすいです。
地下鉄博物館は電車の展示よりも地下鉄の作り方や仕組みなどの展示が多く、地下鉄のことをもっと知りたい・詳しくなりたい小学生以上のお子さんが特に楽しめそうでした。
とはいえ平日の午前中は未就園児くらいの年齢のお子さんが多かったので、小さいお子さんでも満足できると思います。
地下鉄博物館 基本情報
アクセス | 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下 |
TEL | 03-3878-5011 |
開館時間 | 10:00~17:00(※最終入館は16:30) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日)、年末年始 |
入館料 | 大人220円、こども(4歳以上中学生まで)100円 |
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